春の遠足(2学年)
2025年6月11日 11時39分5月23日(金)に、春の遠足(2学年)を実施しました。今年の遠足では、片曽根山への登山と片曽根山森林公園での豚汁作成を行いました。(午前中は「登山班」と「豚汁作成班」の2班に分かれ、午後はみんなで一緒においしいご飯を食べました)
〇登山班
船引高校では以前から片曽根山への登山を実施してきました。しかし、ここ最近はクマの出没情報が多く、登山を断念してきた経緯がありました。今年はクマの出没情報もなく、安心して登山ができる状況となり、船引高校としては久しぶりの片曽根山登山が実施できました。
<生徒の声>
〇登山をしながらいろいろな話をすることができたので、みんなと仲良くなれてよかったです。
〇登ることでだいぶ疲れがたまってしまいましたが、頂上から見た田村市を見て、疲れがふっとびました。とても良い時間になりました。また登山をしたいです。
<豚汁班>
豚汁班では、田村市市役所より災害時に使用する大きな鍋をお借りして、豚汁の作成を行いました。豚汁班では、「災害が起こった時にも対応するためには、日ごろからいろいろなことを経験しておくことが大切である」という視点から、災害時に使用する大きな鍋での豚汁作成を行いました。大きな鍋の課題は、「なかなか水が沸騰しない」、「どれぐらいの量を作るのか、感覚的に分からない」など、やってみないと分からないことだらけであり、普段は感じることのない難しさと向き合いながらの豚汁作成となりました。
<生徒の声>
〇薪に火をつけ、大きな鍋で調理をする経験があまりなかったため、うまくいかないことが多くありました。でも、みんなで協力して豚汁を作ることができたので、良かったです。
〇登山をした友達が豚汁を食べたときに「おいしい」と言ってもらえてよかったです。災害があった時にも今回の経験を活かすことができたらと思います。
<昼食>
登山班・豚汁班ともに違った苦労はありましたが、最終的にはおいしい豚汁を食べることができました。いろいろな事を乗り越えて食べるご飯はとてもおいしかったようです。また、友人との楽しい時間を過ごすこともでき、よいランチタイムを過ごすこともできました。
<ご飯の後のレクリエーションタイム>
片曽根山森林公園には、いろいろな遊具があり、懐かしい気持ちで遊ぶ時間を取ることもできました。日ごろ忙しい高校生活を送っていますが、今回のような遠足の時間を過ごすことで気分転換となり、あた明日からの学校生活を頑張って欲しいと思います。
<全体写真>
本当に楽しい1日となりました。