アクティブリーダープロジェクトって何?


 正式な名称は「地域復興 ~船高アクティブリーダー育成プロジェクト~」で,平成29年度に、福島県教育委員会の「子どもがふみだす ふくしま復興体験応援事業」に応募し,採択された取り組みで,以降継続して取り組み,今では船引高校の特色ある取り組みの1つとなっています。
 このプロジェクトは,生徒たちが,東日本大震災・原発事故で避難を余儀なくされた都路地区の方々と交流し,「過去・現在・未来」を「知って」「聞いて」「見て」「まとめて」,それを他県の高校生に伝え交流する。さらに自分たちの考えを深め,地域のリーダーとしての資質・能力を育てることをねらいとして始まりました。
 その後この活動を通して,地域をよく知り,地域に必要なことを考え,自ら積極的に行動する,そういう「地域のリーダー」が育ってくれることを願い活動を継続してきました。令和7年度は全校生徒の4割に相当する81名の生徒がこのプロジェクトの一員として活動を始めています。”地域に貢献するリーダー”が1人でも多く船引高校から輩出されるよう,プロジェクトを一層充実させていきます。

日誌

財団法人Sw!tchの久保田様をお招きしました!

2020年8月6日 16時35分

 今回のアクティブリーダー育成プロジェクトの活動では、一般社団法人Sw!tch代表理事の久保田健一様をお招きして、お話をいただきました。

 久保田様の講話を聞き、「自分たちはなぜ情報を発信したいのか」「誰に情報を届けるのか」など考える良い機会となりました。また、自分たちでどのようにして地元の情報を伝えたらよいのか、発信方法や情報を発信するうえでの注意点などを学ぶことができました。今後のアクティブリーダー育成プロジェクトの活動に今日学んだことを生かしていきたいと思います。