3月20日(水)、(株)郡山測量設計社様から本校教育振興協議会へマイクロバスを寄贈していただきました。
寄贈式では、まず教育振興協議会長の本田仁一様から「田村市唯一の高校である船引高校にバスの寄贈をいただいて大変ありがたい」とのあいさつをいただいた後、教育振興協議会副会長の三輪幹治様が代表取締役社長の野中春夫様に感謝状をお渡ししました。
また、寄贈式には生徒を代表して3人の生徒会役員が出席しました。生徒会長の遠藤君は、「部活動、勉強に一層励み、その成果をもって御礼としたい」と感謝の言葉を述べました。
郡山測量設計社様、本当にありがとうございました。部活動や大学見学など様々な場面で利用させていただき、船引高等学校の教育活動のますますの充実と発展を図ってまいります。

平成31年2月26日に産業用マルチローターオペレーター技能認定証の伝達式を本校校長室で行いました。
生徒はドローン特別講座にとても興味を持って技術向上に取り組みました。講座では新しい技術を身に付けることや、地域のPRなどを通して地元に貢献することを目標に熱心に行いました。この集大成として農薬散布の資格取得に4名が参加し、新しい技術を獲得するとともに、農薬散布ができるようになりました。
大学で農業の研究をして農業のサポートをしたいと考えていたり、直接地元の農薬散布に関わっていったりと今後も地域に貢献できるように頑張りたいと考えています。

70周年記念のドローンの空撮写真をバックに写真撮影
平成30年度の福島県立船引高等学校学校評価アンケートの集計結果を公開しました。
左のメニューの「学校案内 > 学校評価関係」からご覧ください。
平成31年2月19日(火)13:30より田村市文化センターにおいて、平成30年度デュアル実習成果発表会を行いました。
お越しいただきました来賓並びに保護者の皆様、誠にありがとうございました。
生徒発表の部では、「田村市版デュアルシステム」の概要説明、実習風景紹介、生徒プレゼンテーションを行いました。実習風景紹介では、実習で着用した制服等をお借りし、各実習生が実習内容を紹介しました。次に、3名の代表生徒が、プレゼンテーションを行い、実習内容の紹介だけでなく、実習を通して学んだこと、今後の課題などについて詳しく説明しました。3名の生徒それぞれが、失敗したことや苦労した点などにも真摯に向き合い、その経験を通して新たな課題を発見し、その克服のためにさらに努力した、と話していました。
質疑応答のコーナーでは、実習先企業からいただいた質問に対して、実習生にその場で考えて答えてもらいました。難しい質問もありましたが、その場で指名された生徒全員は堂々と答えていました。大勢のお客様の前で、自分の考えを自分なりに一生懸命発表することができたのは、まさにデュアル実習での学びの成果と言えるのではないでしょうか。


本校同窓会会長三輪幹治様による講演では、「事上磨錬」という演題で、あきらめずに挑戦し続けることの大切さをお話しいただきました。生徒が自らの目標実現へ向けて決意を新たにする機会となりました。

来場された皆様からいただいたアンケートのコメントの抜粋です。
・緊張した中でも堂々と話す生徒に感心した
・「働く」と「学ぶ」のサイクルがうまくいっている
・発表会自体も年々より良いものになっている
この他、いただいた御意見を参考にして次年度のデュアル実習が生徒にとってよりよい学習活動となるようにして行きます。
これからも本校のデュアル実習に対する御協力をよろしくお願いいたします。
田村市防犯協会船引支部が詐欺被害未然防止のための防犯標語を募集し、本校1年生115名が応募しました。その結果、最優秀賞1名、優秀賞3名が受賞しました。本日2月14日、田村支部防犯協会船引支部長と副支部長が来校され、受賞者4名に賞品を贈呈されました。最優秀賞の作品は、船引駅に3か月間、懸垂幕で展示されますので、ぜひご覧ください。
【最優秀賞】「大切な 財産守る 愛言葉」
【優秀賞】 「聞いてみよ 我が家で決めた 合言葉」
「気をつけよう 電話の相手 確かめた?」
「家族でね 決めようみんなの あい言葉」
本日(2月7日)、郡山東郵便局の方々が来校され、野球部へボールを寄贈していただきました。本校野球部員は昨年末から年始にかけ、同郵便局でアルバイトとして勤務させていただきました。用具代や遠征費の捻出が目的ではありますが、働いてお金を得るということ、学校とは違う社会での経験を積むことなど、貴重な体験をすることができました。郵便局の方は「御礼に」とおっしゃいましたが、こちらの方が得るものが大きかったのではないかと感じています。ボールを受け取った佐藤渉馬主将(2年、船引南中出身)は、「このボールを使って厳しい練習を積み重ね、魂のこもった熱い試合を見せられるよう、全力プレーで恩返しします!」と、気持ちを新たに練習に取り組む姿勢を見せています。
郡山東郵便局の皆様、ありがとうございました。

1月25日(金)、2年生に対し、進路実現に向けた意識の高揚を図る目的で、進学希望者と就職希望者に分かれて、進路ガイダンスを実施しました。
進学希望者に対しては、ビジネス系専門学校に25年間勤務され、年間約200回の講演をこなすカリスマ講師横関信太郎氏が、上級学校オープンキャンパスの視点の説明に始まり、「志願理由とは?」というテーマで講演を行ってくださいました。
就職希望者には、田村地区商工会広域連携協議会会長の佐藤利男氏(株式会社フクイン代表取締役)が、自社の経営状況、具体的な経営信条、そして地域への貢献としての市民総参加型の「憩いの杜」づくり「憩いの杜公園」構想についてお話しをされ、続いて福島銀行船引支店長眞壁孝文氏が、あいさつと立ち振る舞いの大切さ、第一印象や身だしなみの与える影響、日常生活における普段から良き生活習慣を身に付ける心構えなどについてわかりやすく解説してくださいました。
今回の講演は、生徒の進路目標達成に向けての意識を高めるとともに、「有意義な人生とは何か」ということを考える契機になったのではないかと感じています。



本校では、教育活動の重点の1つとして資格取得に取り組んでいます。
この度、本校教育振興対策協議会(会長は田村市長)より、来週行われる実用英語技能検定において準2級以上を受験する14名に対し、受験料補助として3,000円の支援がありました。
今回の支援は、それぞれの進路目標達成に向けて意欲的に学習活動に取り組んでほしいという願いが込められたものだと思います。本校生には、こうした地域の思いを感じ取るとともに、将来の田村市を支える人材となれるよう努力を続けてほしいと思っています。
