アクティブリーダープロジェクトって何?


 正式な名称は「地域復興 ~船高アクティブリーダー育成プロジェクト~」で,平成29年度に、福島県教育委員会の「子どもがふみだす ふくしま復興体験応援事業」に応募し,採択された取り組みで,以降継続して取り組み,今では船引高校の特色ある取り組みの1つとなっています。
 このプロジェクトは,生徒たちが,東日本大震災・原発事故で避難を余儀なくされた都路地区の方々と交流し,「過去・現在・未来」を「知って」「聞いて」「見て」「まとめて」,それを他県の高校生に伝え交流する。さらに自分たちの考えを深め,地域のリーダーとしての資質・能力を育てることをねらいとして始まりました。
 その後この活動を通して,地域をよく知り,地域に必要なことを考え,自ら積極的に行動する,そういう「地域のリーダー」が育ってくれることを願い活動を継続してきました。令和7年度は全校生徒の4割に相当する81名の生徒がこのプロジェクトの一員として活動を始めています。”地域に貢献するリーダー”が1人でも多く船引高校から輩出されるよう,プロジェクトを一層充実させていきます。

日誌

校外学習に行きました!(地域活性化班)

2025年7月31日 09時11分

7月30日(水)アクティブリーダー(地域活性化班)では、福島市の土湯温泉に校外学習に出かけました。土湯温泉では、午前中フィールドワークを行い、温泉街にある観光施設を自分たちの目で見て、東日本大震災やコロナ化からの復興の様子を感じる体験をしました。午後は、土湯温泉観光協会の加藤貴之様から、東日本大震災からの土湯温泉の復興の歩みに関するお話をお聞きしました。

<参加した生徒の感想より>

「地域の復興には自分自身が地域性をよく知り、その地域にあった復興の方法を見つけることが大切だと感じました。この校外学習で学んだことを田村市の地域づくりに活かしていきたいです。」

集合写真

土湯

講話