12月15日(水)日本年金機構郡山年金事務所から講師をお招きし、1学年を対象に年金セミナーを実施しました。年金の受給は65歳以上からで、まだまだ自分たちには遠いことと捉えていた生徒に対して、20歳から加入が義務付けられていることや、「老齢年金」のほかに「遺族年金」や「障害年金」があることなど、分かりやすく丁寧にお話いただきました。


生徒の感想からも「年金が老後のためだけではないことが分かりました」「支払いが困難な時は「猶予」や「免除」といった制度があることが分かりました」といった声が聞かれました。年金制度について理解を深める良い機会となりました。


修学旅行2日目のアルバム集です。
岩鋳鉄器館



宮沢賢治記念館


わんこそば


猊鼻渓舟下り



大船渡温泉夕食


本日も無事に日程を終えることができました。名残り惜しいですが明日最終日です。
修学旅行2日目の旅程を無事に終えて、今夜の宿泊地大船渡温泉に到着しました。
本日は岩鋳鉄器会館、宮沢賢治記念館を見学し、昼食はわんこそばをいただきました。
あいにくの雨模様の天気でしたが、猊鼻渓舟下りでは雄大な自然に圧倒されました。
夕食は三陸の豊かな海の恵みアワビ、ホヤ、カジキマグロなど堪能しました。







今日の出来事
12月14日、2学年修学旅行団は予定通り学校を出発し、岩手県に向かいました。
岩手では天候に恵まれて、生徒たちも元気いっぱいです。
1日目は、中尊寺金色堂の拝観と毛越寺での坐禅体験、小岩井農場見学です。
それぞれ見学地でガイドさんの話に耳を傾け学習し、美味しい岩手名物の食事をいただきました。






無事に初日の日程を終えられました。明日もまたよろしくお願いします。
12月1日(水)本校において「校内特別支援教育教員研修会」が行われ、たむら支援学校 地域支援センター主任 遠藤 薫 先生(小学部)と、同副主任 目黒 由美子 先生(高等部)からご講義をいただきました。
本校はたむら支援学校高等部と校舎を共にしており、特別支援教育に関する知識や指導実践例をたむら支援学校の先生方と共有することができる恵まれた環境にあります。今回の研修では、生徒理解のための視点や支援の実際的な指導方法を学びました。また、演習をとおして自分と他者では見方や感じ方が違うことを体感し、生徒を理解するうえで大変参考になりました。今後も本校とたむら支援学校との教員研修をとおして、指導力向上に努めていきます。

11月7日(日)田村青年会議所主催「地域の未来を考える座談会」が開催され、本校2年生の菅野里美さんが参加しました。
座談会では、田村地域の3つの高校(田村・小野・船引)の代表生徒と、各地域の首長(三春町長・小野町長・田村市長)が「高校生が考える地域課題と解決策」「高校生が考える10年、20年後の未来」といったトークテーマで、意見交換を行いました。



参加した菅野さんは「若者と高齢者のつながり」という切り口で市長と意見交換をし、座談会後には「他校の高校生の意見や取り組みを聞いて刺激を受けました。またこの座談会で実際に市長と意見交換をしたことで、地域の活性化に向けて意欲的に取り組みたい気持ちが高まりました。船高生も主体的に行動をしていきたいです。」と意気込みを見せていました。
この座談会の様子は、田村青年会議所よりYouTubeで配信されます。
10月29日(金)令和3年度体育祭が行われました。秋晴れに恵まれたこの日、体育祭の準備に体育委員、生徒会役員が朝早くから頑張りました。
午前中は、たむら支援学校の生徒と合同でフライングディスクや綱引き、長縄跳びなどの競技が行われ、各チームがそれぞれ一丸となって汗を流しました。


午後には、四種混合リレーや借り物競走、玉入れなどの競技にみな力一杯、時には笑顔を見せながら活躍。最終種目であるクラス対抗リレーでは白熱したレースが展開されました。


競技終了後の「よさこい部」による演舞。

優勝チームは3年2組。

放送委員の熱気あふれるアナウンス。勝利を目指し、競技に打ち込む選手たちの姿。そして何より、頑張る仲間たちに送られる生徒たちの大きな声援により、最高に盛り上がった一日となりました。
10月22日(金)、2名の講師をお招きし、SDGsワークショップを行いました。今回は「2030 SDGs」というカードゲームを通し、SDGsへの理解を深めました。


ゲームは社会的な立場や役割、経済力が設定されており、その立場になって果たさなければならない課題に取り組みます。その際、他者と交渉しながら自分たちの目標を達成し数値化していきます。これは、住みやすい世界の指標になります。
生徒たちのゲーム結果は、「経済」は良い数値になっても「環境」や「社会(制度や規範)」の数値は低いものになりました。
再度ゲームをしていく中で、今度は、自分たちの目標達成を目指しながらも、「環境」や「社会」の数値を正常化するために、生徒たちは意識して取り組みました。


最終的には、譲り合いながらも自分たちの目標を達成し、一回目のゲーム結果よりは住みやすい世界にすることができました。
今回の活動で学んだSDGsの視点で世界をとらえ、よりよい解決方法の考え方を日々の生活に生かしてほしいと思います。そして、現在学年全体で取り組んでいる地域探究活動をSDGsの視点で捉え直していきたいと思います。